ご高承の通り本年は聖徳太子一千四百年御遠忌大法会を迎え、五月二十二日より四十三年ぶりの秘仏千手観世音菩薩御開帳を奉修しております。御開帳は令和五年七月十日までとなりますが、三月二十二日には秘仏脇侍不動明王が入仏し三尊秘仏が揃っての御開帳となります。なお御開帳の中日法要・供茶式は本年十二月十八日に奉修いたします。

さて毎年恒例となりました総白檀御本尊千手観世音菩薩様の事始め「御身拭い式」を奉修いたします。お身拭い浄布につきましては当日授与しますが、ご来山に不安を感じる方やご希望の方にはお手元までお送りさせて頂きますので何卒よろしくお願い申し上げます。

【日　　時】　　令和四年　十二月　十三日（火曜日）　午前十時勤行

【場　　所】　　観音正寺　本堂

【お身拭い】　　午前十時から午後四時まで。

　　　　　　　　午前十時よりお身拭い勤行をさせていただきましてから、皆様

　　　　　　　　にお身拭いをして頂きます。

●お身拭い浄布について　　浄布志納料　一枚　一千円

当山ご本尊様の法印（梵字）を浄布に押したものを授与させていただいております。ご本尊様をお身拭いしました浄布はお守りとしてお持ちください。新型コロナウイルス「疫病退散」を祈願し、健康長寿を願い、また病人の病気回復の為に枕の下に、赤ちゃんを授かった方には安産を願って簡易の腹帯の中に入れてあげて下さい。また体に苦痛を感じる場所を浄布でさすって痛みを和らげておられる方々もおられます。当山に当日ご参拝できない方は、御身拭いをしました浄布をお送りさせていただきますので当山までお申し込み下さい。